中華タブレット、Teclast X89WINをWindows10にアプデ
毎日暑いですね。先日は仕事で汗をかき過ぎたせいか、夜に足が攣って参りました。ミネラル大事。
この週末は天気が良かったですが、待機なので家でくすぶってました。来週末は出かけたいですね。山行くかなぁ。
そんなわけで出かけられないので土曜の午後から中華タブレットをWindows10化しました。ノートPCは一足先にやっておいたのでこちらも簡単でしょう。
・・・と思ったらまずいきなり引っかかります。マイクロソフトのWindows10サイトからISOファイルをDLしてインストールしようとしても「言語設定が元のと違う」とか出て上手く行きません。
DLしたISOファイルからUSBメモリにインストールディスクを作成してやってみます。X89WINは32bitのHomeが対応するのでそれ用に作ります。言語とエディション、アーキテクチャを指定しますので今回は日本語Homeバージョンの32bit/64bit両用ディスクを作りました。
デスクトップでインストール用USBメモリが作成できたらX89WINにメモリを差し込んでセットアップ開始。ですが、完全なアップデートは上記の言語問題のせいか選択できません。
「個人ファイルは引き継がれるが、インストール済みアプリは引き継がれない」
というオプションでインストールします。今まで入れてたアプリは再インストールが必要になります。ちょっと面倒ですけどしかたないですね。
後は基本的に放っておけばインストールされます。wi-fiにつなぐパスワードを入れるぐらいかな。気がつけばWindows10化されます。デバイスが認識されないこともないです。音も出るしタッチや画面の異常もありません。OSのアップデートも簡単になったなぁ。
ただ、一つだけ不具合が残ります。画面の自動回転が効きません。これはデバイスをインストールしますよ。「操作→レガシハードウエアの追加」から「ハードウェア追加のウィザードの開始」画面で「次へ」。「一覧から選択した~」を指定して「次へ」。
「ハードウェアの種類」で「センサー」を選んで「次へ」。製造元の「kionix, Inc.」をクリックし「kionix Sensor Fusion Device」が選択されるので「次へ」を押すとドライバがインストールされます。
コレを終えると自動回転するようになるのですが、何故か縦位置が上下反転されます。(;・∀・)
そこでレジストリをいじります。コマンドプロンプトで「regedit」と入れて実行するとレジストリエディタが起動します。左ペインのツリーを「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\ROOT\SENSOR\0000\Device Parameters\kxfusion」まで降りていきます。
右ペインで右クリック(タッチ長押し)で「新規」を出し、その中から「バイナリ値」を選択します。そうすると名前を入れる画面になるので「Orientation」と入力しEnterを押して確定します。次に「Orientation」を右クリックし「修正」をクリックします。そうすると「値のデータ」というところで入力待ちになりますので「01 01 00 00 01 00 02」と入力します。2桁ごとにスペースが有りますが、勝手に入るので入力は「01010000010002」と連続で入れると上の表示になります。
入力が終わったら「OK」を押し、右上の「×」を押してレジストリエディタを終了します。そして再起動すると自動回転が正常になります。あとはお好きに使いましょう。
使ってみるとタブレットでもかなり使いやすくなっていますね。「タブレットモード」よりも普通のデスクトップモードのほうが使いやすいです、個人的には。サードパーティのアプリがちょっとまだWindows10ように練られてない感じはありますが、だんだん良くなるでしょう。
まぁ、基本的に電子書籍リーダーなんですけどね。「Kindle」「Kobo」「BOOK☆WALKER」そして「Pico Viewer」が動けば無問題。
まだ動かないアプリもあるのでメインのPCや仕事ではまだ使えなさそうです。メインには冬かなぁ。
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